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日本NI、2種類のデータ集録製品を発売
—高精度のPCIバス用と安価なUSB接続用

[issued: 2005.01.20]

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 日本ナショナルインスツルメンツは、PCIバス用の18ビット・データ集録ボード「NI PCI628x」およびUSB接続用データ集録製品「NI USB-6008」、「NI USB-6009」を発売した。
  NI PCI628xはプロセス制御、センサー計測、自動試験装置などに向け、NI USB-6008/6009は環境モニタリングシステムや通常のデータロギングなどに向ける。

 NI PCI628xは、入力したアナログデータを18ビットの高精度でデジタル化できる。これは、16ビットの従来品のおよそ4倍の精度である。また、デジタルマルチメーターと同等の5.5けたの分解能で直流電圧も測定できる。サンプルレートはシングルチャンネルの場合、最大629kサンプル/秒で(マルチチャンネルの場合は500kサンプル/秒)、タイミングの分解能は50nsである。アナログ入力チャンネル数は、16チャンネルの製品と32チャンネルの製品がある。差動入力の場合はいずれも半分の入力数となる。出力はデジタルが24本あるいは48本、アナログが2本あるいは4本。アナログ出力の精度は16ビットで、サンプルレートは最大2.8Mサンプル/秒。また、多目的の80MHzで動作する32ビットのタイマー/カウンターを2チャンネル備えている。データ転送には6つのDMAチャンネルを用いることができる。バス仕様はPXI。
  同社は独自のキャリブレーション技術「NI-Mcal」を持っており、アナログ入力の計測確度を最大で5倍向上できるという(同社従来品比)。同技術は、従来、直線近似で行っていたキャリブレーションを、29ポイントにおいて曲線近似を行うことで誤差を大幅に軽減することができるというもの。
  同製品には「NI-DAQmx」計測ドライバーソフトウエアが付属している(同社LabVIEW 7以上に対応)。本体価格は17万1000円~22万4000円。

 USB接続のデータ集録製品であるNI USB-6008/6009はパソコンなどとプラグアンドプレイで迅速に接続でき、低コストで高精度のデータ集録が可能となる。アナログ入力の分解能はNI USB-6009が14ビットで、サンプリング速度は48kサンプル/秒。NI USB-6008が12ビット精度で10kサンプル/秒であり、入力数はいずれも8チャンネルである。USBバスパワー電源を備えている。
  価格はNI-USB6008が2万円、NI-USB6009が3万3000円である。
(渡辺 二之)


図1 NI PCI628xボード外形

図2 NI USB6008/6009外形


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