Product Roundup

DCカットコンデンサが不要な
ヘッドホン用アンプ

[2007年04月号]

TPA6130A2


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 日本テキサス・インスツルメンツ(以下、日本TI)は、ステレオヘッドホン用アンプ「TPA6130A2」の量産出荷を開始した。ヘッドホンで通常用いられるDCカット用コンデンサを不要とする日本TIの「DirectPath」技術を採用した製品で、同社従来品「TPA4411」にステレオオーディオ信号の差動入力回路と64ステップのボリュームコントロール回路が追加されている。TPA4411と比較して、消費電流の削減と音質の向上も図られている。また、トリミングでチップ内部の抵抗値を調整することで、オフセット電圧を150μVに抑えた。これにより、ポップノイズを可聴レベル以下に低減したという。主に、消費電流/回路面積の削減と音質の向上への要求が厳しい携帯電話機や携帯型オーディオプレーヤ/メディアプレーヤなどの用途に向ける。
 
 TPA6130A2の最小負荷インピーダンスは16Ωで、最大出力電力は138mW(インピーダンスが16Ωのヘッドホンを駆動する場合)。電源電圧変動除去比は109dBで、信号対雑音比は98dB、全高調波歪率は0.0055%(1kHz正弦波を35mWで出力したとき)。動作電源電圧は2.5V~5.5Vで、静止時(ヘッドホン出力が無音)の消費電流が4mA、動作温度が-40~125℃である。パッケージは2.0mm角の20端子QFNと4.0mm角の16端子WCSPの2種類が用意されており、1000個購入時の単価は1.55米ドル。

連絡先:プロダクト・インフォメーション・センター、http://www.tij.co.jp/pic/



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