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 YESTERDAY’S HYPE MEETS TODAY'S REALITY Reality Check
2006.5
時代を先取りしすぎたインターネットラジオ
Stats 2000年7月発表時の価格:300米ドル以下 / 総売上高: 0
 2000年に米Kerbango社がインターネットラジオを発表した頃、ブロードバンド接続によって、ストリーミングメディアが将来的に普及していくだろうことは明らかであった。Kerbango社は、パソコンがなくてもラジオやラジカセを使うのと同じようにネットラジオを提供しようと試みた最初の企業である。さらに、インターネット上でラジオ局やその他のコンテンツをすばやく検索できるKerbango Tuning Serviceの提供も予定していた。そのコンセプトに魅力を感じた米3Com社はKerbango社を800万米ドルで買収した。しかし、インターネットラジオの生産は2001年に打ち切られた。
 Kerbango社が時代に受け入れられなかった理由にはいくつかある。無償OSのLinuxをベースにしていたとはいえ、2000年の時点ではそのような製品を300米ドルで生産できるような半導体技術がなかった。さらに、イーサネット接続が必要であったため持ち運びができなかった。展示会でいくつもの試作品を発表したものの、Kerbango社がこの製品を出荷することはついになかった。しかしそのコンセプトは、米Netgear社、米D-Link社、米Roku Labs社その他の企業が100〜500米ドルで提供している製品に受け継がれている。
(Matthew Miller)
 

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