図2 電源/グラウンド雑音の評価方法
(a)は電源/グラウンド配線のインピーダンス特性を周波数領域で求める方法である。求めたインピーダンスに、配線に流れる高周波電流の値を乗じることで雑音の電圧波形(V=L・di/dt)を近似的に求める。配線に高周波電流が流れることで生じる雑音(Delta-Iノイズ)の大きさを推定できる。線形解析のため解析時間は短くて済む。(b)は電源/グラウンド配線の雑音の電圧(または電流)波形を時間領域で求める方法である。非線形の半導体素子モデルを配線に接続した状態を解析する。同時スイッチング雑音(SSO:simultaneous switching output noise)による電源/グラウンド電位の変動(電源バウンス、グラウンド・バウンス)を高精度に評価できる。ただし非線形解析を行うため、解析時間は長くなる。
― 閉じる ―