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ANALOG
アナログ世界の設計作業
プロジェクト管理の視点で世界中の人材を活用する
Joshua Israelsohn, Technical Editor, EDN Worldwide
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デジタルICやプロセスがアナログ的な挙動を示すなど極限に近づくにつれ、アナログ設計のスペシャリストを探すことが難しく、その育成にはますます費用がかかるようになってきた。デジタルとは名ばかりで直面する多くの重要問題がアナログの性質以上のものになっている。このため、デジタル技術の進歩とともに、実際にはアナログ設計の需要が高まっている。
一方で、コンピューター通信が発達し、かなり安くしかも簡単に使えるようになったおかげで、企業各社は優秀な人材を世界から求めるようになってきた。しかし、課題はある。遠く離れた事業所での業務を管理すること、各地のグループが生産した製品を統合すること、世界の全事業所で共通のビジョンを維持することが、マネジャーとエンジニアに求められている。
誤解されないように断っておくが、この問題はいわゆるサービス業務を、例えば有名なインドのバンガロールに外部委託することとは違う。アナログ設計者と、ITのヘルプデスク・コールセンターや納税申告サービスとは全く違う。アナログ設計のスペシャリストは、簡単に育成できるものではない。
本誌は業界リーダー3名に、この動向に対する見解を求めた。Tony Gribben氏は、スコットランドのリビングストン市アルバ・キャンパスにあるCadence
Design Foundryのアナログ/RF ICディレクターである。同氏のチームは、通常のプロジェクトでは米国本社の同僚や、世界のあらゆる地域を拠点とする顧客と共同で、カスタムICを開発している。Cadenceのチームは、並行開発と、注意深いデータ管理、先端的な企画、そしてきちんと頻繁に行う連絡が極めて重要だとしている。
Bob Conrad氏は、Fairchild Semiconductor社集積回路グループの上席副社長兼統括部長である。同氏は、設計グループを、もっと大きな製品開発/マーケティング・チームに統合することが得策だと考えている。この大きなチームは、顧客の地元にあり、製品の全ライフサイクルに責任を持つからだ。
Dick Meaney氏はアイルランドのリメリックにあるAnalog Devices社高精度コンバーター・グループの副社長である。同氏のグループは通常、世界中にある同社の技術およびマーケティング部門と密接に協力して、コンバーターを設計、製造し、そのプロセスを開発している。 |
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