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EDN GLOBAL REPORT
July 2005

EDN Global Roundtable
世界各地で活動しているEDNのエキスパートが一堂に会し、それぞれの担当地域において最も重要となる技術と動向について話し合いました。

 
司  会:  EDN Worldwide Editor at Large Maury Wright
出席者:  Maury Wright, Editor at Large, EDN Worldwide
Graham Prophet, Editor, EDN Europe
Kirtimaya Varma, Editor in Chief, EDN Asia
Tsuguyuki Watanabe, RBIJ Editor at Large, EDN Japan
John Mu, Executive Editor, EDN China
Pradeep Chakraborty, Correspondent, EDN Asia/India
Mike Pan, EDN Asia/Taiwan
Kwon Yong Wook, EDN Asia/Korea

 
人材編

Wright:
 北米でよく耳にするのが、中国やインドあるいはその他の地域の大学を卒業して新たにエレクトロニクス・エンジニアになる人の多さです。みなさんの地域において、新しく設計エンジニアとなる人々に最も人気のある分野は何ですか。IC設計、電力、ソフトウエア、制御システム、それともマイクロコントローラですか。

Watanabe:
 最終的には、その人の興味によって決まります。ただ、私が想像するに、新たに設計エンジニアになる人々は、ソフトウエアや、LSIの設計方法などに最も興味があるのではないかと思います。

Prophet:
 大学を卒業した欧州のエンジニアの関心事は、製品開発サイクルが完了するまでの期間です。ただ、高度なレベルの製品設計に関心が向かう傾向がもしあるとするならば、それはシステム仕様や、アーキテクチャレベルでの設計となるでしょう。

Wright:
 みなさんの地域では、新卒エンジニアのうちどの程度の割合の人がその地域に留まって働いていますか。どこかほかの国に移動した人の割合と比較してどうでしょうか。

Prophet:
 大部分のエンジニアがその地域に留まっています。事実、その数は驚くほど多くなっています。欧州のどこで働くとしても、それは結局EUに属する国のどれかに所属することになります。そして、もしエンジニアが出身国以外の国で働くことを選択した場合も、地域内ではなく、大陸レベルで移動することが多くなっています。

Chakraborty:
 すぐには結論は出せません。ただ、数年前までは頻繁に頭脳流出が起きていました。ですが、最近事情が変わり始めています。海外に流出していた人々の中から、インドに戻る人が現れ始めたのです。この状況は、あちらこちらで「逆頭脳流出」と呼ばれています。また、ほぼすべての大手企業が設計/開発センターをインドに設立しており、これにより工学技術系の新卒者に素晴らしいチャンスが与えられています。

Watanabe:
 日本の場合、新卒エンジニアの大半が国内企業への就職を希望します。言葉の壁が大きな問題となっているのです。
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